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有川浩 県庁おもてなし課

有川浩 県庁おもてなし課
★★★☆☆オススメ度総合
★☆☆☆☆感動度
★★☆☆☆ハマリ度
★★★☆☆面白い度

映画にもなるし有川浩氏だし結構売れてる本なので読んでみた。
面白くないわけじゃないんだけど、有川氏の小説にしてはちょっと平坦な感じがした。
他の作品ならもっと心が動かされたり考えさせられたり淡いラブコメにきゅんとなったりっていうのが、ゆるやかな滑り台みたいな感じで訪れるんだけど。
これは、ちょっと平坦なムーヴィングウォーク系かな。

でも海外旅行に流れる人が多い中、国内の観光客誘致問題っていうのは現実に切実な問題だろうし、頭を悩ませているところだと思うので勉強になった点は色々ある。
今時は公務員といってもここまでグダグダな感じじゃないとは思うけど、高知県のPRにとってはこれかなり貢献してる気がする。
ちょっと前にも生田斗真主演のドラマで高知県が舞台になってたのがあったけど、今って高知県ブームなのかも。
確かに自然豊かで、私が住む関西圏には高知県のおいしい野菜がふんだんに入ってきてるから、高知県っていうといいイメージがいっぱいだけど。
あ、でも実際に見たあのはりまや橋は、ある意味衝撃的すぎた。

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高知県の県庁におもてなし課が発足。
さあ、観光客誘致にがんばるぞ!との意気込みとは裏腹に、一体何から始めれば・・・?みたいな県庁職員たち。
とりあえず、県出身の著名人に観光特使をお願いして名刺でも配ってもらおう、ということになりお願いするのだが、そこから先、全然コトが進まない。
しびれを切らした作家、吉門が、一体どうなってんの?と県職員の掛水に苦情。
掛水は、官民の感覚のズレを指摘され、ちゃっちゃと進めるようにハッパを掛けられる。

吉門がただ恐い作家だと最初は思っていた掛水も、次第に吉門の県に対する愛を感じ取りそこから一念発起していくというもの。
その吉門がヒントをくれた人物が、かつて県庁職員で壮大なプロジェクトを提案したにもかかわらず当時の公務員的立場では許容されるものではなく、職を失してしまった清遠という人物。

清遠や吉門、そして、民間感覚を備えたバイトの多紀を通じて掛水はどんどん成長し柔軟な発想で最後には吉門に合格点をもらう。
掛水と吉門の友情、そして掛水と多紀、吉門と清遠の娘佐和とのほの甘いラブコメが一貫してほんわかした印象で読んでて安心できるストーリーだった。

個人的には吉門のキャラが一番好きだけど。

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