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東野圭吾 聖女の救済

東野圭吾 聖女の救済
★★★★☆オススメ度総合
★★☆☆☆感動度
★★★☆☆ハマリ度
★★★★☆面白い度

ガリレオシリーズ第5弾。

こんなふざけた男に出会ったこと自体、不幸の始まりだ。

一見、子供を欲しがる夫っていい人そうだけど、モノには限度ってものがある。
おもちゃをねだって地団駄ふんでる子供だって、ダメ!と言えばそのうちあきらめる。

この夫、欲しがるにもほどがあるのだ。子供を。

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男性が自宅で毒殺。
その時妻は?愛人は?ってことなんだけど、最初の段階からもう犯人はほぼ確定している。

女の一念岩をも通す・・・という言葉が浮かんだ。
同じ女性としてはかなり複雑だ。
だから、女性刑事の内海薫じゃなきゃわからないこともあったのかと思う。
そしてそこへ、草薙の容疑者へのほのかな恋心なんていうのもからんでくるからややこしい。
結果的には、この草薙の恋心がファインプレーになってしまったのがちょっと笑える。

ただ、トリックが厄介だ。
湯川は虚数解という言葉を口にした。
論理的にはあり得るが現実的にはありえない・・・という、ありえへんくらいちんぷんかんぷんに小難しいことのようだ。

少なくとも私にはありえなさすぎて、逆立ちしても絶対無理!だ。
発作的に包丁でブスっと一刺しして即逮捕、というくらいが関の山だと思う。

しかし、そのありえないことをやってのけた犯人の思いを察すると、泣ける。
並大抵の意志ではできない、ということがわかるからだ。

最後の最後に、タイトルの「聖女の救済」の意味がわかるとさらに切ない。

こんな男、最初から救済措置なんて必要ないのだ。

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