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東野圭吾 時生

東野圭吾 時生
★★★★☆オススメ度総合
★★★★☆感動度
★★★☆☆ハマリ度
★★★★☆面白い度

途中の冒険的な部分は多少無理やりなところもあるかもしれないけど、トータルで本当にいい話しだったと思う。
理屈抜きで泣けた。

明日だけが未来じゃない。

トキオはなんていい子なんだ。
自分が短い人生であるのを知ってて、それでも生まれてくる意味を知っている。
短い人生の中で、これほど人を幸せにしてしまうトキオが愛おしく感じてしまう。

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拓実はトキオが生まれてくることを知っていた。
だから、麗子が堕ろしたいと言った時も、大反対した。
不治の病の子供が産まれてくるとわかっていたとしても。
どうしても産まれてこさせねばならなかったのだ。

幸せの価値なんて人それぞれで、毎日健康が当たり前のように生きていても、心の持ち方ひとつで幸せだとは気付かなかったりする。
どんなに短い人生であったとしても、たとえ、病にとりつかれていたとしても、その一瞬一瞬で幸せを感じることができれば未来はあるんだと思う。

だから時生の死の間際に次に会う約束をしたのだ、拓実は。
未来のために。

たぶん、トキオというのはこの物語だけのものじゃないんじゃないかと思う。
もしかしたら誰にでもいたりするのかなと思う、トキオみたいのが。
それに気づくのが気づかないのか・・・。

自分の命の重みを感じることができない拓実に、自分の命の重みを痛感するトキオが教える未来は、この上なく貴重だった。


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