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誉田哲也 インビジブルレイン

誉田哲也 インビジブルレイン
★★★☆☆オススメ度総合
★★★☆☆感動度
★★★★☆ハマリ度
★★★☆☆面白い度

タイトルの見えない雨は玲子につながってたんやね。
玲子が思いを馳せて見えない雨を探している姿は、やっぱり切ない。


これまでの姫川班全体にスポットが当たっていた作品からすると、ちょっと異質だ。
捜査自体も姫川玲子の単独捜査だし、玲子の女の部分が色濃く描かれている。
誉田氏得意の猟奇的な殺人も見当たらない。

だから、好き嫌いも真っ二つに分かれると思う。

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話しは、暴力団の下っ端構成員の惨殺事件から始まる。
当然、組同士の抗争によるものとして、組対が特に力を入れて捜査を進めていた。
そんな時係長の今泉から、捜査線上に「柳井健斗」という名前が挙がっても追及するな、との指示を受ける。
明らかに上層部の隠蔽の匂いだ。

捜査するな、と言われれば素直に聞けるはずもない姫川玲子の単独捜査が、そこから始まる。
そして出会ってしまったのだ、牧田と。

確かに牧田なら、例えヤクザでも惚れてもいいわ~と思うくらいの存在感がある。
平たく言うと、かっこよすぎなのだ。
玲子とは、心の奥底でかかえている闇も共通している。
禁断の恋に揺れる玲子。

もうこの時点で、これまで微妙に進展のあった玲子と菊田の関係もどっかにすっ飛んでしまった。
菊田、かなり気の毒だ。(菊田、ガンバレ!)

更には、玲子にちゃらちゃら絡んでくる井岡までもが交番勤務になっている。(なんかやらかしたのか??)
パワハラ全開の橋爪管理官なんて、ほぼ出番なし。(体調でも悪いのか??)
敵対していたガンテツとは、方向性が一緒になっちゃってるし。(ヤキがまわったか??)

とにかく、レギュラーメンバーの影が薄すぎて、これはこれで単独ストーリーと見た方がいいかもしれない。
結局犯人は男色の嫉妬がらみという、なんやねんソレ!なオチになっている。
しかし犯人の動機云々よりも、牧田を失った玲子の心情と、姫川班のあっけない解散の方が私にしたら相当ショックだ。

だけど、所轄に飛ばされた玲子は誓っている。
再び霞ヶ関本部に戻って、菊田たちを呼び寄せることを。

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